昨日は米国雇用統計が発表されました。
発表は失業率が7%台の7.8%が発表されるなど、ある意味サプライズの数値。
相場の反応は素直にドル買いとなり、79円目前まで上昇しました。
9月の雇用増減数は11万4千人増で、予想よりさほど変わらなかったのですが、
9月最初に発表された8月雇用者増減が大幅に上方修正されるなどした結果が好感されたものと推測されます。
9月の米失業率、7.8%=3年8カ月ぶり低水準―雇用は11万4000人増http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121005-00000184-jij-int
この大統領選挙直前の発表数値は、景気拡大と雇用増を掲げるオバマ大統領にとって有利な数値となるようです。
それにしてもドル円の相場は相変わらず動きが少ない。
確かに78円後半までは上昇したけども、これだけドルにとってポジティブなニュースにも関わらず、一週間での値動きが1円程度。
大統領選挙、EU情勢等の様々な要因によって相場が動きにくいことは間違いないのですが、しばし残念な相場が続きます
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