職業に貴賤なし?
日本ではそれが道徳的であるとして教育されてきましたが、
やはり本音主義?のアメリカは違った。
米国では「努力しないと一生マクドナルド店員」は差別でない
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110616-00000002-pseven-int
息子がある日、いった。
「中学の理科の先生がね、『しっかり勉強しないと、大学に行けないわよ。そしたらアンタたち、一生、マクドナルドでハンバーグを焼き続けるか、スクールバスの運転手になるしかないんだからね』って、クラスの皆に説教したんだよ」
この息子の親が述べる、
教育者がスクールバスの運転手を生徒の前で見下していいの? そんなことだから、スクールバスの運転手をバカにし、反抗的な態度を取る中学生が後を絶たないんじゃないの。
ここまでが日本における反応であると思います。
が、今、というより古今東西努力をしないで素晴らしい仕事につける人は聞いたことがありません。
(家がお金持ち!という場合は除く。)
医者や弁護士などの国家資格を取るにはそれなりの猛勉強が必要なわけですし、
マクドナルドでハンバーガーを焼き続けるので満足するならばそもそも勉強はいらない。
でも日本においては冒頭の言葉で、これ以上を考えようとしないのか、
あるいは考えても教育上よろしくないという理由で議論が終わってしまいます。
中学生、あるいは小学生などの先生の言葉が重みを持つ時期は、
このようなストレートな言葉が最もパンチの効いた言葉なのではないでしょうかね。
今思うと自分が塾で教えてた時は1,2人に言った気が・・・
もし子供から親の耳に入れば「教育的配慮がない」といって塾長に怒られていたかもしれませんね。
それなりに頑張ってサラリーマン。
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それではよい週末を。
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