破たん・・・
この不景気で随所に聞かれる言葉です。
すでにそのおどろおどろしい言葉が新聞紙面上をにぎわせるのが当たり前になってきました。
古くは山一証券のような「絶対つぶれない」といわれていた破たんを思い出します。
そして今、アメリカを代表するひとつの自動車会社が危機に陥っています。
<米GM>瀬戸際 再建計画、期限迫る 現実味増す破綻http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090522-00000018-maiall-bus_all
経営危機に陥っている米自動車大手、ゼネラル・モーターズ(GM)が米政府に再建計画を提出する期限の6月1日が10日後に迫った。肝心の全米自動車労組(UAW)や銀行など債権者との債務削減交渉は進まず、米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)申請による経営破綻(はたん)の可能性が高まる。GM役員が保有する自社株を大量に売っていたことも問題を一層混迷させ、このままでは「静かな破綻」となったクライスラーの場合と違い、十分な事前調整ができないまま破産法申請に突っ込む最悪の事態も招きかねない。
ようやく回復傾向が見えつつある経済状況ではありますが、
GMが破たんすることによって与える経済へのインパクトは大きいものとなるでしょう。
ダウ平均、そして日経平均にインパクトを与え、
それが為替相場に直結するのは目に見えております。
そのタイミングとして予想されるのは「6月1日」ではなく、
本当に破たんが濃厚となった報道がなされたときでしょう。
その時にこそ上記のような相場への第インパクトがあることが想像つきます。
もちろん経済には悪い影響を与えるのでしょうが、
ここでFXをする者にとっては大きなチャンス。
相場の流れをつかんで利益をだしてください。
それにしても経営者人はすでに逃げ出す準備を開始している様子。
「経営者として無責任ではないか。米政府は株売却を許すのか」--。今月12日、ギブス大統領報道官の定例記者会見で、米メディアから政府の姿勢を問いただす質問が相次いだ。同日朝、ラッツ副会長らGM役員6人が、自ら保有している自社株20万株超を売却したことが明らかになったためだ。
夜を徹して破たんをさせないよう、必死に走り回っているだろう者もいるだろうに、
気が付けば船長から先に救命胴衣とランチボートに家財道具を・・・
「船は船長と共に沈む」というのは日本流のやり方とは言えず、
世界共通の事柄であることを願います。
別に破たんしたからって命までを落とすことがないのに。
もちろん賢いやり方ともいえましょうがね。
禁止されているわけではないし・・・
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